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別居後でも不倫の証明は可能か?

別居後 不倫の証明 浮気調査 静岡探偵

最近、配偶者と別居して不倫を続けている人が多いようにお聞きします。

別居後に配偶者に不倫が発覚し、それを責められても、

「そもそも、夫婦関係が破綻したから別居したんだ。その後に知り合った異性との交際なので不倫にならない!」

などと言って、配偶者の責めをかわそうとする人が多いようです。

法的には、別居後の異性交際は、夫婦関係が破綻したあとの出来事なので不貞(=不倫)行為には当たらない、といわれています。この別居後の交際だということを盾に、配偶者と同居当時から続いている不倫を、別居後に知り合った関係だと、いうように言い張る人が増えています。


そこで今回は…

別居後に分かった配偶者の不倫でも、“同居中からの不倫である”という証明をしていくことができる。と、いうことについてお話しします。

そうすることで、一方の配偶者の信用や名誉の回復が図られると同時に、経済的にもそれ相応の価値を生み出す事が可能になります。

 

実際にあった“逆転した事例”を1章~3章に分けてご紹介します。

実際にあった逆転した例  
1章 ~別居理由のすり替え~

ある日の午後でした。

「和解してよろしいでしょうか?」

奥さんの不倫相手男性と裁判で争っていらっしゃる男性から、この様な電話をいただきました。

電話の主の男性は、おおよそ半年ほど前に、奥さんの不倫の事実確認調査で、当探偵事務所をご利用いただいたのでした。男性の仕事は一般企業です。ご夫婦の間に女児が1人あります。

ご夫婦の不和のきっかけは、奥さんのたび重なる夜間の外出にご主人が不審感を抱かれたのでした。その事についてご夫婦で何度か話し合われたのです。

しかし、解決策が見いだせないまま奥さんが家を出て夫婦は別居されたのでした。子供さんは、学校の関係があったのでご主人と同居、という取りあえずの対応でした。

結婚10年近くのご夫婦です。奥さんの外出に関しての説明が曖昧なことからご夫婦の言い争いはそれなりにあったそうです。その際、
ご主人の暴力もあった模様です。

しかし暴力を振るったのは、「奥さんの不審な行動に対して、ご主人への説明が出来ないとき、少し暴力は振るった。」と、ご主人は仰っていました。
ご夫婦が別居されるに当たっての奥さん側の理由は、「暴力を振るう夫と一緒に暮らせない。と、いうことだったのです。

一方、ご主人は、暴力を振るったことは認める。しかし、それには、妻の方に責められるべき原因がある。それは、不倫を働いているのだ。と、いうものでした。 別居の原因について、

ご主人は奥さんの不倫

奥さんは、ご主人の暴力。と、いうように分かれていたのでした。

私の元に奥さんの不倫調査の依頼をされたのはご主人でした。理由は、妻の不倫に確信を持つ。別居の理由を暴力にすり替えて家を出た妻をこのまま放置できない。妻の不倫の事実を知りたいので調査をお願いする。

というお申し出のもとに調査をしました。

実際にあった逆転した例  
2章 ~不倫の確信と慰謝料の支払い拒否~

調査結果は・・・

別居中の奥さんが借りていらっしゃるマンションに、男性が出入りしている姿が確認できたのです。その男性は、奥さんの部屋の鍵を自分で開けて出入りしていたのです。

しかし、その男性は、奥さんが住むマンションの部屋を訪れるのは昼間でした。しかも、部屋にいる時間は長くて1時間30分でした。


別居中の奥さんの異性との接触は確認できました。そして、その男性は、奥さんの部屋に自由に出入りしていました。ただし、出入りしている時間帯は昼間でした。

しかし、感触としては不倫継続の男女である。と、いう確信を持ちました。ラブホテルへの出入りはありませんので、この時点で2人が不倫の関係にあるということの具体的事実の証拠はなかったものの論証的な自信はありました。
調査期間は5日間ほどでした。その内の3日間は、奥さんの借りているマンションに男性が出入りしていたのです。

あとの2日間も2人は、喫茶店やレストランなどで会っていたのです。

不倫関係にある2人であるという証拠としては少し弱い気がしましたが、ご依頼者の仰る家庭内における夫婦の実状、

つまり「任意の事実」と、調査結果の「客観的事実」を結びつけて…

〝奥さんは不倫を働いている。別居原因は、不倫相手と自由に会える環境を確保するのが目的である”というように、それぞれの事実を元に体系的に論理づけを加えて報告したのでした。


ご主人は調査結果の報告をよりどころに、奥さんの不倫相手男性に「不法行為」によって「家庭崩壊」に至らしめられた。と、いうことで「慰謝料」500万円請求の「調停」を申し出られたのでした。


その結果、奥さんの不倫相手男性は調停で「(不倫は)関係ない。奥さんとは知り合いなので夫婦問題の相談に乗っていたのだ。それ以上のことは何にもない。」と、仰り慰謝料の支払いを拒否したのでした。

その結果、調停は不調になってしまったのです。

実際にあった逆転した例  
3章 ~和解という“勝利”と汚名返上~

調停の不調・・・

これでは納得できないご主人です。

「奥さんと相手の男性を許せない。何とかギャフンと言わせてやりたい。」ということでのご相談を引き続き受けていたのでした。

その結果、裁判で決着を付ける、という事になったのです。

裁判は3回ほど行われました。

しかし、今回裁判所の方から「和解」の提案があったのでした。

その和解案は、『奥さんと不倫愛関係にある男性は、ご主人に「120万円」を支払うこと。』でした。

※ご主人に対して裁判官曰く、このまま裁判を続けても金銭的な問題は「120万円」の判決が出るので粘っても価値がない。

※更に裁判官曰く、暗に、“ご主人の主張を指示できると仰ったのでした。

裁判で、奥さんの不倫相手男性は不倫を認めざるをえなかったのでした。そして、慰謝料は裁判所の方から「120万円」の提示があったのです。

結果は和解ですが、内容はご主人が勝ったのも同然です。


慰謝料の金額は当初から問題ではなく、ご主人は、奥さんのいう暴力が原因で別居したのではない。あくまでも別居の原因は、奥さんの不倫にある。と、いうことを明らかにして、今まで悪者にされてきたうっぷんを晴らしたかったのでした。

 

裁判所の「和解案」をどうしましょうか。(受け入れるべきか否か)と、私に尋ねられたのが冒頭の電話でした。

どうして私に尋ねられたのか、というと…自慢になって恐縮ですが、

弊社の報告書に書かれていた不倫の証明が論理的に説明できていた”こと。この点を裁判官が理解してくれたので助かりました。というお礼と、今まで相談に乗ってもらっていたので、和解していいかどうかの判断を仰ぐためにお聞きした。と、いう電話だったのです。

奥さんの不倫相手男性との間に於いて、ご主人の主張が聞き入れられた格好になったので和解に応じられたのでした。

この事は、この後の奥さんとの話し合いにおいて、奥さんの不倫が原因でご夫婦の不和が発生したのである。と、いう確証が得られたので、奥さんとの話し合いはもとより、今まで自分を悪者扱いしてきた奥さんの実家の親との話も大変しやすくなった。と、仰っていました。

今回のケースでいえることは、別居後の夫婦の生活状況のみを問題にするのではなく、別居に至るまでの家庭生活の有り様の不自然な点を細かく検証すると共に、別居後の一方の配偶者の生活状況と、交際中の異性との関係をどの様に認識し、関係づけていくのか。その場合、何が自然で何が不自然であるのか。そして、その不自然な点の原因はどの様なことが考えられるのか。更に、それを現実の、一方の配偶者の生活と結びつけた場合、何が分かるのか、という問題だったのでした。

慰謝料 否定 裁判

今回の教訓としては、別居後の配偶者の不倫を知った場合、それは、別居前からの可能性がある。片方の配偶者の勝手な言い分で、夫婦が別居生活を強いられるような状況になった場合でも、自分が本心から感じた不自然さというものに妥協して諦めるのは、自分自身を捨てた生き方になる、という事でした。

 

諦めず、冷静に私達専門家と一緒に協力し合っていけば、今回のように、別居中であっても立証することが出来る可能性もあります!

 

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